ジェスクのアーティスト

ジェスクのアーティスト

四方 恭子 (ヴァイオリン)

Kyoko Shikata (violin)

東京藝術大学在学中に、第47回NHK毎日音楽コンクール入選。ドイツ国立フライブルク音楽大学に留学し、ヴォルフガング・マルシュナー氏に師事。師のアシスタントも務める。1982年シュポア国際ヴァイオリンコンクール第1位。1990年から2003年までケルン西ドイツ放送交響楽団第1コンサートミストレスとして活躍し、同オーケストラとのバルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番等をはじめ、多数の録音を残す。ケルンでのイザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ全曲演奏会はライヴ録音され、絶賛を博した。2002年から2018年までアフィニス夏の音楽祭で音楽監督を務めた。現在、京都市立芸術大学教授として後進の指導にもあたる。2005年より兵庫芸術文化センター管弦楽団コンサートマスター。2009年より東京都交響楽団ソロ・コンサートマスターを務める。2009年兵庫県文化賞を受賞。

ザハール・ブロン (ヴァイオリン)

Zakhar Bron (violin)​

1947年ウラリスクに生まれ、オデッサの音楽学校に学んだ後、1960~66年グネーシン音楽学校でボリス・ゴールドシュタインに、1966~71年モスクワ音楽院でイーゴリ・オイストラフに師事した。
1971~74年同音楽院でオイストラフ教授の助手を務めた後、ノヴォシビルスク音楽院に移り、独自の指導法を開発して多くの優秀なヴァイオリニストを育てる。この間1971年のエリザベート王妃国際音楽コンクール、1977年のヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールに入賞し、演奏家としての活躍の場を広げる。
1989年リューベック音楽院の教授となり、以後ロンドン王立音楽アカデミー、ロッテルダム音楽院でも教鞭をとった。
現在はケルン音楽大学、チューリッヒ音楽大学教授。マドリッドのソフィア王妃音楽大学でも教鞭をとっている。また、チャイコフスキー、ジュネーヴ、クライスラー、ティボール・ヴァルガなど多くの国際コンクールに審査員として招かれている。
門下からはワディム・レーピン、マキシム・ヴェンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香、川久保賜紀をはじめとするトップ・アーティストや、主要な国際コンクールの入賞者を多数輩出している。 2007年6月にチャイコフスキー国際コンクールで門下の神尾真由子が優勝したことは、記憶に新しい。 日本では、1999年より2002年まで“ヨコハマ ザハール・ブロン ヴァイオリンセミナー”を横浜みなとみらいホールで主宰、2002年からは宮崎で“みやざきザハール・ブロン音楽祭”を主宰している。また、2005年から毎年“クールシュヴェール国際音楽アカデミーinかさま”に講師として参加している。ロシア功労芸術家。

シモーネ・メネセス​ (指揮)

Simone Menezes (conductor)​

1977年ブラジル出身。ブラジルでジョン・ネシリングに指揮を学んだ後、パリのエコールノルマル音楽院において、通常は3年間で取得するオーケストラ指揮のディプロマ・スーペリアを1年で取得。同時期にロンドンにて、英国王立音楽院名誉教授コリン・メターズのもと学び、リミックス・アンサンブル(ポルトガル)、Ensemble Multilaterale(パリ)の専属指揮者として、現代音楽の指揮にも精力的に取り組む。 2012年までサンパウロ州立カンピーナス大学(芸術学部を有するラテンアメリカ最高の大学のひとつ)交響楽団の常任指揮者を務め、ブラジルの現代音楽の2枚のアルバムをリリースし、2011年の最も優れたブラジル音楽プロジェクトとして、サンパウロの音楽批評家協会から高い評価を受けた。 2013・14年には、パーヴォ・ヤルヴィ、ネーメ・ヤルヴィなどの招きでパルヌ音楽祭とヤルヴィ・アカデミー(いずれもエストニア)へ参加し、2013年にはパリ管弦楽団のアシスタント・コンダクターの招待オーディションに招かれた。 現在、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、ウィーン交響楽団、シュターツカペレ・ベルリンなどでのいくつかのプロジェクトにおいて、パーヴォ・ヤルヴィの信頼を得てアシスタントを務める。

青柳 晋 (ピアノ)

Susumu Aoyagi (piano)​

ニカラグア生まれ、米国で5歳よりピアノを始める。日本に帰国後、全日本学生音楽コンクール全国大会で第1位受賞。桐朋学園大学在学中に西日本音楽賞を受賞、その後ベルリン芸術大学に留学。1992年ロン=ティボー国際コンクールに入賞後、パリ日本大使館、ラジオ・フランス、旧西・東ドイツ各地からアメリカに至るまで各地で演奏活動を展開。ハエン、アルフレード・カゼッラ、ポリーノの各国際ピアノコンクールで1位受賞。1997年頃より日本でも演奏活動を開始し、2000年には青山音楽賞を受賞。第28回日本ショパン協会賞受賞。 これまでに7枚のソロアルバムをリリースし、いずれも高い評価を受けている。 2006年よりリスト作品をメインに据えた自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」をスタートさせ、2020年には15回目を迎えた。国内外のオーケストラとも数多く共演し、著名アーティストからの信頼も厚く、近年は室内楽奏者としても活躍の場を広げている。2012年3月カーネギーホール・ワイルリサイタルホールでデビュー公演、現地メディアで絶讃を博す。 コンクール審査員としても経験を重ね、日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、ハエン国際コンクール審査員などを歴任し、高松国際ピアノコンクールでは第一回目から審査に参加、現在副審査委員長として同コンクールのプロデュースにも携わる。 東京藝術大学教授、洗足学園大学客員教授、札幌大谷大学客員教授、長崎おぢか国際音楽祭音楽監督を務めながら幅広く演奏活動を継続中。

ジャン・チャクムル​​​ (ピアノ)

Can Çakmur (piano)​

2018年に開催された第10回浜松国際ピアノコンクールに優勝、同時に室内楽賞も受賞。2017年にはスコットランド国際ピアノコンクールで優勝。 ロンドンのウィグモア・ホール、グラスゴー・コンサート・ホール、アイントホーフェン・ホール、東京オペラシティ、ミューザ川崎など、世界各地の様々なコンサートホールで演奏、祖国トルコの最も有名なコンサート会場でも演奏している。またトルコの主要なクラシック音楽祭にも出演しており、2015年イスタンブール音楽祭のオープニングコンサートでは、サッシャ・ゲッツェル指揮ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団と共演した。 2019/20シーズンは、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、テラヴィ国際音楽祭管弦楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、チュクロヴァ国立交響楽団、プレジデンシャル交響楽団など、多数のヨーロッパ、日本、トルコのオーケストラにデビューした。またパリのサル・コルトーやウィグモア・ホールなどでも演奏した。また最近ではパリのルイ・ヴィトン財団、MD交響楽団との共演で「動物の謝肉祭」、カメラータ・シュヴァイツとの共演でモーツァルトとアディンセルの協奏曲を演奏した。 2020年10月にBISレコードから発売された最新SACD「シューベルト/リスト:白鳥の歌」は国際的な評論家から高い評価を得ている。この革新的なアルバムで、2021年1月にICMA賞(国際クラシック音楽賞)でヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 1997年トルコの首都アンカラ生まれ。現在ヴァイマル音楽大学のグリゴリー・グルツマン教授のもとで研鑽を積んでいる。

小井土 文哉 (ピアノ)

Fumiya Koido (piano)​

1995年生まれ。岩手県釜石市出身。 盛岡第一高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻に特待生として入学、同大学を首席で卒業。 2017年、第21回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位。 第2回コインブラ・ワールドピアノミーティング(ポルトガル)第1位。 2018年、第87回日本音楽コンクール第1位。 2019年、第15回ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール(イギリス)第1位 これまでに英ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響 楽団、読売日本交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団等と共演。 2016、2017年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。 第37回霧島国際音楽祭賞受賞。 2019年度ロームミュージックファンデーション奨学生。 シャネル・ピグマリオン・デイズ2019 アーティスト。 現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース、イモラ音楽院に在学中。 ボリス・ペトルシャンスキー、須田眞美子の両氏に師事。